病院の待ち合い室でなにが!?そして最後に待つものは?

病院

数年前ですが、病気で倒れ(バタンと倒れた訳ではない)、入院してしまいました。病気は回復し、今は一年に一度健康診断も兼ねて病院を訪れています。大学病院ではないですが、割合い大きな総合病院、所謂「拠点病院」に分類されるでしょうか。まずCT撮影や血液を採取を行ない、2週間後に結果を聞きに行く、というスケジュールです。

前半は順調に行き、検査結果を聞きに病院に行き対象科の待ち合いで順番を待っていました。予約時間になりましたが、私の番号は呼ばれません。いえ、これはいつものこと、焦れながらも「仕様がない…」と思っていると、数メートル距離のところが何だか騒がしいくなっています。「何だ?」とそちらを見ると患者が一人、倒れているではないですか!

数瞬あとに少し奥まった受付のスタッフが気づき「・・・します!」と大きな声をかけます(よく聞こえなかった)。その1~2分後でしょうか?わらわらと医師、看護師が集まってきます。中には帰る寸前だったのか、私服姿の人も!制服もいろいろで、見慣れた白色から鮮やかな青色、形も様々です。

それを見ながら心の中で「おお!」と言い、なんだか、感動した自分に驚いてました。結局数人を残して解散し、各々の部署に戻っていった訳ですが、当然文句を言う医師、看護師などいません。倒れた患者はストレッチャーに載せられ、別の場所に移動して行きましたが、意識はあるみたいでちょっと安心です。

待ち合い室は説明し難い余韻に浸っており、この病院の医師や看護師、他のスタッフの真剣さを目の当たりにしました。この余韻は、何と言うか、ちょっと違うかもですが、映画館で映画を見終わった後に鑑賞した人間全員が共感しあう感覚に近いです。単なる錯覚と言われればそれまでですが…。

実は何ヵ所かの病院に通院してますが(それぞれ違う病気(泣))、ここの病院が最も好感度高く、更に更新いたしました。気分も良くなり、時間待ちの不快感も吹き飛び「帰りに美味しいもの食べていこう」と決心したところで私の番号を呼び出しされ、診察室に入ります。

最近絶好調ではないにしても調子は悪くなく、早く終われ、としか考えてませんでした。「入院です」晴天の霹靂、どうやら体内で若干量の出血があったようで、入院ラインぎりぎりでしたが、病歴もあるし念のための処置。ぼそっと、「サンドイッチ」と口走ったようで(記憶なし)、「一応だし、すぐ退院できるだろうからそれから食べなさい」と優しいお言葉。あ、ちなみに既に退院します。帰りに病院のカフェでサンドイッチを買って帰りました。有言実行です。